今や現代社会は成熟し、高齢化が確実に進んできています。それに伴い、社会での価値観は大きく変化し、人々の関心は、物質的な欲求と「健康増進」「精神面の安定」「将来への不安解消」などに重点も置かれるようになって参りました。
心身の充実は、睡眠と深く関係していることが分かってきました。「心身の変化及びストレスの変化」は、結果として「睡眠現象の変化」として現れてくる場合が多いのです。
これらを国際睡眠深度判定基準（PSG）と関連付け、「睡眠現象を日常的に無拘束な状態で簡便に且つ正確に定量的に測定する方法」が確立でけるようになってきました。これらを基礎として、どのような日常生活をすれば、心理的にも身体的にも、良く眠れる健康増進の指標がないか検討し、見通しがつくようになりました。
生活習慣の改善方法は生活習慣病と同様に身体の活動量を上げ、身体の機能改善による睡眠改善が正攻法と考えます。 現在、どのような生活改善すれば良いか、定量的な指標がありませんでした。この指標が出来ることで改善の目標の第一歩が明確なってきました。
これらを実用化目指して取り組んでいます。
不眠・不眠傾向者は生活習慣病（糖尿病、高血圧等）の基礎要因で、国民生活基礎調査（厚生労働省調査）糖尿病；約600万人、高血圧約1,500万人で、医療費負担３４％と膨大国民の負担なっています。
「睡眠の良否」は、心身の安定が大切で、それは昼間の生活の活動量 と密接に関係しています。
この各自の活動量の目標値の指標を明確にし、平均寿命と健康年齢の差を少なくすることに貢献出来ることを確信しています。
今後とも皆様のご支援を頂ければ幸いです。
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株式会社スリープシステム研究所
代表取締役 根本 新
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